美味しさ | 43点 | 雰囲気 | 44点 |
CP | 43点 | サービス | 43点 |
創造性 | 43点 | 総合点 | 216点 |
訪問日 | 2020-09-20 | リピート価値 | 1 |
訪問種別 | ランチ | 料金 | ¥2000~¥2999 |
本日訪問したのは丁子屋。
安倍川に構えるこちらのお店は今回静岡の旅で最も楽しみにしていたお店の一つです。こちらのお店は非常に長い歴史を育み、その創業は慶長元年!江戸時代初期から400年以上続く静岡で最古のとろろ汁を味わうことが出来ます。
今でこそ「とろろ汁の丁子屋」として親しまれていますが、当時はお茶屋として開業したそう。その後、富士山の大噴火、大政奉還、世界大戦など時代の転換期にも様々直面。その多岐の転換期を乗り越え、丁子屋は現在まで場所を変えること無く、ここ東海道の丸子宿で400余年を過ごしていると言う非常に歴史を感じますね。
安倍川駅に降り立ちタクシーで現地迄向かうと、お店の前には人だかりが。私で99番目と1時間近く待ちの行列と言う人気店。他のお店で聞くと平日はスムーズに入ることが出来るようだったので、週末観光客がいかに多いのかがわかりますね。
さて、店内は歴史感じる内装、歴史ある陶器等が立ち並び、待つ間に観光としても楽しむことが出来ます。
時間になり席に通して頂き、今回は以下の丸子定食をオーダーしました。
丸子定食
とろろは非常に粘り気があり滑らかで、白味噌の優しさと相まって抜群の美味しさ。
揚げとろ
すった自然薯に海苔を巻き、畳鰯と椎茸を乗せた揚げ物。食べると自然薯の滑らかさがどっとたれ落ちてくる一品。
むかごのから揚げ
幻の山菜と言われる自然薯の赤ちゃん。じゃがいもや豆に近く若さを感じる食感。
むかごのゆず味噌和え
むかごはゆず風味がとても豊かに鼻抜けする優しさある美味しさ。これはここでしか食べられませんね。
しらすのくぎり
紫芋の水ようかん
紫芋芋の滑らかさが素晴らしくようかんのしっかり目の食感とよく合う
メロン
以上、全体的に非常に質素なお食事ながら、自然薯・むかごと普段頂くことのない地産地消を体験することが出来、とても満足しました。
お腹をしっかり満たしてくれる自然薯は江戸に向かう人々の腹ごしらえとしては十二分の役割をはたしていたんでしょうね。歴史ある食体験を味わうことが出来、とても幸せでした。静岡に訪れた際は絶対立ち寄って頂きたいお店ですね。
ご馳走様でした。
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必須 | 店舗名 | 丁子屋 |
必須 | テンポメイ | |
必須 | URL | https://www.chojiya.info/ |
必須 | 電話番号 | 054-258-1066 |
必須 | 住所 | 静岡県静岡市駿河区丸子7-10-10 |
必須 | ジャンル | 郷土料理 |
必須 | シチュエーション | 老舗 |
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