本日訪問したのはふく料理 しのだ。

ふく料理 しのだは、山口県下関市に位置するふく料理専門店です。ふく料理 しのだは、創業50年を超える老舗料理店として知られており、下関の誇るふくを長くに渡り提供されているお店です。

ふく料理 しのだでは、ふくの中でも最高級のとらふくのみを使用しており、下関のふぐを存分に味わうことができます。今回、個人的に鍋と雑炊があまり好みではないため、単品料理でお願いすることとしました。

ふくの酒盗和え

　もっちりした食感で塩辛さが絶妙な美味しさ。そのスパイシーな元にはちょっと臭みも仄かに感じるかな？ただ、お酒にしっかり合う美味しさです。

ふくさし小

　とてもふっくらとしており厚みがある旬らしい一品。弾くような美味しさで、これは抜群ですね。また皮の内側の弾力もとても強く弾く質感

ふく唐揚

　表面はサクサクで香ばしく、衣も薄めな美味しさ。またスパイシーさもあり、美味しいです。

養殖白子

　滑らかさがあるが驚きまでは感じないほどの一品。

以上でオーダーは終了。ふく自体、今回大分と山口で何度か頂きましたが、比較的美味しいふくをいただくことが出来ます。ただ、料理の提供には難点。50年の老舗ながらに唐揚げと白子は3分ほどの差での提供。普通に考えて間をしっかり開けるべきもので、特に唐揚げは骨があるので時間がかかります。またふく刺しはまだ半分残っています。

案の定、両方とも冷めてしまい、捌き立てが美味しいならふく刺しも台無し。それぞれは美味しいお店だとは思いますが、50年もやってきてこの提供速度は正直いかがかと思いました。

上記３つで13000円程とそもそも高額なのに冷めてしまうと言うのは本当にマイナス点ですね。ご馳走様でした。

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