本日訪問したのは伊藤けえらん 本家。

伊藤けえらん 本家は、佐賀県唐津市の浜崎駅から徒歩7分ほどのところにある和菓子専門店です。伊藤けえらん 本家はなんと創業400年をを超える名店となっており、歴史ある唐津の歩みを共にしてきた名店です。

伊藤けえらん 本家の名物は「けえらん」。けえらんは、400年も前から存在していたようで、その名の由来は、朝鮮出兵の際、諏訪神社に戦勝祈願で立ち寄った豊臣秀吉に地元民がこの和菓子を献上したのがはじまり。その時に秀吉が言った「これを食べたならば勝つまで帰らん（けえらん）」という言葉がそのまま和菓子の名前につけられるようになったそう。

伊藤家がけえらんを作り始めたのは創業からしばらくして今から120年前だそう、以来、四代続く老舗店として地元県民から観光客まで幅広く愛されています。

さて、今回私が購入したのはもちろんけえらん。

けえらん

　5個入りを購入し、一つ取り出そうとしてみると、とてもねっとりとして隣のけえらんと張り付いています。表面の包む記事は白米です。白米の生地は食べてみても非常にとっても、ねっとりかつもっちりしています。中の餡は滑らかで少し甘めのこしあんとなっており、調和しながらも生地を引き立てており、バランスがとても良く取れた美味しさ。

以上、唐津の誇る素晴らしい歴史高い和菓子を頂くことが出来、光栄でした。末長く、今後も唐津の街と共に歩んで行って欲しいですね。御馳走様でした。

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