今回訪問したのはとんかつ神楽坂さくら。

飯田橋と神楽坂の間に位置するこちらのお店は店内から以前はチェーン店の居抜きのような広々とした空間。

カウンターからテーブル席まで多数あるこちらのお店は銘柄豚を複数取り扱っているお店と言うこと。

席についてメニューを見ると、本日は夢の大地豚が入荷されているよう。

北海道の大地、大自然で育った豚は水、空気、土まで拘り、デンプン質の多い独自肥料を与えて育てた、柔らかく優しい旨味が特徴。

今回、リブロースを注文しましたが運ばれて来たのはロースカツ。作り直して貰うのも時間の無駄なのでこれで我慢しましたが、オーダー時はリブロースと言っていたのに店員さんスキルはそこまで高くはないよう。

気を取り直してとんかつを頂きます。

まずは塩で端から頂くと、柔らかくジューシーな美味しさ。柔らかさもありながらに弾力がしっかりした食感。

ラードも控えめで豚質の良さを非常に感じさせます。

中央部分は更に柔らかさがあり、衣は裏までサクッとした食感。

その他ソースの旨味、パン粉、付け合せ、あさり味噌汁、ご飯の美味しさ、キャベツの強さと細部まで拘りが食べて伝わる素晴らしいお店です。

お会計でもリブロースのことは忘れてるようでロースカツでの会計でしたが、1900円でこのレベルは相当高いですね。